医学部合格を⽬指すために、医学部予備校をお探しのみなさんは、いったいどの予備校を選んだら良いのか、お悩みをお持ちではないでしょうか?
特に私⽴医学部で確実な合格を⽬指すために医学部予備校を選ぶには、
「しっかりと合格実績を出している」
「志望⼤学に合わせたノウハウを持ち合わせている」
「集中できるサポート体制を整えている」
といった基礎的なポテンシャルを把握し、⾃分の学習スタイルやメンタルに合った医学部予備校を選ぶことが⼀番です。
そこで今回は数ある医学部予備校の中でも著名な15校を⽐較し、⽇本全国の現役医師414⼈に合格実績、受験ノウハウ、サポート体制の⾯でアンケート調査を実施。
各予備校の特⾊や違いも合わせて、おすすめできる医学部予備校をランキング形式でご紹介いたします。
まずは現役医師414⼈の投票で選ばれたベスト7の医学部予備校はこちらです!
414⼈の医師が選んだ
おすすめ医学部予備校TOP7!
予備校名 |
総合
得票数 |
年間最終
合格者数(※) |
学費めやす
(既卒) |
授業スタイル |
校舎数 |
無料体験
入学 |
セミナー
イベント |
自習室 |
寮あり |
1 メディカルラボ
| 985票 |
1,226名 |
5,171,000円~ |
個別授業
|
26 |
◎
|
開催あり
|
◎
|
△
|
2 富士学院
| 263票 |
594名 |
4,845,500円~ |
少人数授業 (別途個別授業あり)
|
10 |
×
|
開催あり
|
◎
|
◎
|
3 京都医塾
| 108票 |
128名 |
6,920,848円~ |
ハイブリッド
|
5 |
◎
|
開催あり
|
◎
|
◎
|
4 野田クルゼ
| 102票 |
82名 |
3,248,000円~ |
ハイブリッド
|
1 |
×
|
開催あり
|
◎
|
◎
|
5 メビオ
| 82票 |
144名 |
6,199,200円~ |
少人数授業 (別途個別授業あり)
|
1 |
◎
|
開催あり
|
◎
|
◎
|
6 メディックトーマス
| 73票 |
452名 |
2,403,500円~ |
個別授業
|
7 |
◎
|
開催あり
|
◎
|
△
|
7 メディカルフォレスト
| 70票 |
31名 |
4,070,000円~ |
ハイブリッド
|
3 |
◎
|
×
|
◎
|
△
|
第1位は最終合格者が最も多いメディカルラボ
今回の投票では、全国に幅広く校舎を展開する「メディカルラボ」が、414人の医師による投票で総合第1位を獲得しました。
完全個別指導制で、一人ひとりの学力や志望大学に合わせたオーダーメイドのカリキュラムで最短距離での医学部合格を目指します。
さらに全国にある校舎の強みを生かして大学ごとの最新の出題傾向や豊富な入試情報を提供していることも特徴。
医学部予備校の中では屈指の最終合格者数の実績もあり、総合評価で1位となりました。
第2位は学習環境が充実の富士学院
第2位には、全国に9校舎を展開する富士学院がランクインしました。
現役生は完全個人指導、既卒生は少人数授業の学習スタイルで、国公立コース以外は入学時の学力を一切問わない門戸の広さがあります。
厳選された講師のレベルの高さをはじめ、オリジナル教材による医学部特有の出題傾向に即したカリキュラムや生活面まで及んだ手厚いサポート体制が特徴です。
各校舎での学習環境が充実しており、自習室をはじめ、専用食堂、専用寮まで全校舎内に完備され、医師による投票でも学習環境では1位を獲得しています。
第3位はきめ細かい指導が特徴の京都医塾
3位には、京都に拠点をかまえる京都医塾がランクインしました。
個人授業と少人数授業を組み合わせたハイブリッド型の学習スタイルで、弱点を徹底的にフォローし、合格へと導くプランニングが行われます。
生徒一人あたり2人の担任に加え、平均で13人の講師が連携して指導を行うきめ細かいサポート体制が評価され、京都のみの校舎ながらも投票結果では3位となりました。
医学部予備校とは?
押さえておきたい選び⽅の5つのポイント
医学部予備校とは、医学部受験に特化した対策を行っている専門予備校です。
一般的な大手の予備校と違い、医学部受験の傾向に合わせたカリキュラムのみならず、面接・小論文対策、さらには日々の生活やメンタル面まで手厚いサポートが行われていることが特徴です。
医学部予備校は、一般的な予備校よりも費用が高額ですが、特化したノウハウやカリキュラム、手厚い分、最短距離で志望校合格が期待できるので結果的に一般予備校よりも費用と時間を抑えられる可能性があります。
そんな医学部受験の大きな支えとなる医学部予備校も、選び方によっては自分の期待する結果に満足いかないことも。
ここでは、医学部予備校を選ぶ方に、最低限押さえておきたい医学部予備校を選ぶ5つのポイントをご紹介します。
自分の個性や相性の面と合わせて予備校選びの参考にしてみてください。
医学部予備校を選ぶ上で重視したいのは、その予備校がどれだけ合格者を輩出しているか、合格実績に注目することです。
特に一次合格者だけでなく、面接試験まで含めた最終合格者がどれくらいいるのか、必ず確認してみましょう。
合格者数が多ければ多いほど、受験に対するノウハウが高いことへの証明となりますし、さらに志望大学ごとの合格者数もチェックすることで、より豊富な経験を持っている予備校であるといえます。
特に私立医学部の場合、出題パターンなどに特色があり、特定のノウハウを有していないと効率的な受験対策ができません。
医学部予備校の中には、各大学の求めるニーズや出題傾向などを独自のネットワークで調査し、その予備校でしか持っていない独自のノウハウを強みとしているところがあります。
こういった予備校は、志望大学に合わせたカリキュラムであったり、各大学ごとの入試分析会や対策講座を実施し、他の予備校にはない独自の情報でサポートをしているところが多いです。
大学ごとの個別の受験ノウハウを持った医学部予備校を選ぶことで、より効率的な受験対策ができるといえます。
医学部予備校の指導方法には、
・完全マンツーマンで授業を行う個人指導型
・4~8人程度の少人数授業型
・個人指導と集団指導を組み合わせたハイブリッド型
の3つのタイプがあります。
個別指導は苦手科目を集中的に対策ができるなど、 自分のレベルや志望大学に合わせて、最も効率的に勉強したい方に向いています。
集団指導は、周囲の仲間と切磋琢磨して勉強できるので、モチベーションや競争意識を持ちたい方に向いています。
科目によって双方の良いところをかけ合わせたハイブリッド型の予備校も増えており、自分の学習スタイルに合わせた指導法なのか、確認してみるとよいでしょう。
できるだけ学習に集中できる環境が整っているかも医学部予備校を選ぶ上で重要です。
医学部予備校では、自習室や個別学習ブースを完備していることが多く、空いた時間を最大限使うことができます。
ただし、設備や利用時間などは予備校によってまちまちなので、自分の希望やリズムに合っているか確認するようにしましょう。
また、遠方からの学生や、より集中して取り組みたい方へのために、寮を提供している予備校も数多くあります。
特に医学部予備校が直接運営している直営寮であれば、受験生だけに特化した設備が揃っているため、受験環境に優れているといえるでしょう。
05
質問からメンタルまでサポートできるスタッフが揃っているか?
授業や講義以外でも、いつでも質問やメンタル面の悩みを相談できるスタッフがいるかも、選び方のひとつです。
医学部予備校の中には、講師以外にも質問や相談を受け付けてくれる現役医大生のチューターやTAなどを配置しているところがあります。
わからない部分をすぐに解決できたり、厳しい受験を乗り越えるためのメンタル面のサポートも行ってくれるバックアップ体制がとられているかも確認してみましょう。
ここからは、ランキング上位の医学部予備校について、くわしい結果や特徴などをわかりやすくご紹介していきます!
⾃分に合った
医学部予備校はどうやって探す?
学費やサポート体制などスペック面で自分に合った予備校を見つけたらまずは資料請求や問い合わせなどをしてみましょう。
医学部予備校は、自分の進路を左右する貴重な時間を預けることにもなるため、なるべく複数の予備校を候補にすることをおすすめします。
そのうえで、次のようなことを参考に自分に合った医学予備校を見つけてみてください。
個別相談を活用したり、無料体験授業があれば受けてみる
合格実績やサポート体制の良さをどれだけ持っているかも重要ですが、やはり最終的には自分の目でしっかり確認することが大切です。
安易にイメージや口コミ評判、人づての紹介だけで決めてしまっては、あとで自分のイメージと違ってモチベーションの低下にもつながってしまいます。
ほとんどの医学部予備校では個別相談を実施しており、そのときに校舎の立地はもちろん、校舎の様子や自習室などの設備面が自分に合ったものか確認しましょう。
予備校の中には、無料でより詳細な説明会や入試分析会も実施しているので積極的に足を運んでみるのもおすすめです。
学校や講師との相性も確認する
個人の感性は人それぞれであるので、単純なスペック面だけではなく、予備校そのものへの相性はとても重要です。
いくら講師やカリキュラムのレベルが高くても、自分の学習スタイルに合わなければ無駄になってしまいかねません。
1年にかけて集中して取り組む場にもなるので、無料体験授業がある予備校があれば、積極的に受けてみて相性が良いか確認してみましょう。
個別相談や見学だけではわからない場合は、短期の集中講座を受講して判断するのもおすすめです。